
実家である株式会社大直の企画営業として入社。現在は、大直の新しいブランドである「SIWA・紙和」の営業開発プロデューサ―として活躍中。

実家が古くから市川大門町(現 市川三郷町)で和紙製造会社をしていましたので、こどもの頃から和紙は「地場産業」というより、家業というイメージが強かったです。9年前に株式会社大直に就職し、営業と直営店を担当していました。私が入社した当時は障子紙と「めでたや」というオリジナルのブランドを展開していました。

SIWA・紙和の誕生はデザイナーの深澤直人さんとの出会いがなければ実現しなかったものです。20代30代を中心に幅広い年齢の男女が毎日の暮らしの中で使えるものをテーマに、和紙を素材とした商品を作りたいというこちらの考えを深澤直人さんにお伝えしました。
素材となる和紙はもともとシワになってしまうことが弱点だったのですが、深澤さんはそのシワの面白さを見いだしてくださいました。商品名もそのシワと和紙を逆さにした両方の意味を持っています。深澤さんからブランドの提案があり、商品作りを初め、2008年6月に大直の新しいブランドがスタートしました。

SIWA・紙和のブランドは海外への販売も始めているので、海外へ行く機会が多くなったのですが、海外へ行くと日本の魅力はなんだろう?と考えさせられます。和紙は日本文化の一つであり、残していきたいものであり、山梨の魅力の一端を担っていると思っています。地場産業の一つである和紙にはもっと可能性があると思いますので、和紙の魅力をさまざまな形に変えて、より多くの方に伝えることが出来たらと思っています。
